出場試合ゼロの津商“レギュラー”。彼らの動きに称賛の声!!

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攻撃イニングが始まると、まるでゲートアウトした競走馬のように勢いよくベンチを飛び出す。

コーチャーズボックスに辿り着くと、まずは土を足で丁寧にならしスパイクで3本のラインを引く。

その姿は、まるで神聖な儀式のようにさえ映る。

3本のラインは、もともとは三塁コーチャーである上嶋くんのアイディアだった。

1本目は三塁ベースと垂直に引く。

そのラインと平行に足された2本のラインは三塁走者が出た場合の第1リードと第2リードの位置を示している。

そうして走者がどれだけリードしているかひと目で判断できるようにしているのだ。

東くんもそれを真似し、3本のラインを目安に二塁走者のリードの距離を測るようになった。
 
 

「たとえば第1リードのラインに立って

 後ろのフェンスのどこの(広告の)文字と

 走者(二塁)が重なったら
 
 ここまで出てるんだ

 というのがわかるよう事前に
 
 確認しておくんです。

 2人は部屋も一緒なので

 そうやってどうすればチームに役立てるか

 常に話し合ってるんです」

 
コーチャーズボックスの中を所狭しと動き回る!

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