「もう、やりたいことやっていい?」受験生が求め続けた願いは・・・。

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志望校へ進学するために、昼も夜も勉強に励んでいる受験生たち。

親や先生から、プレッシャーを与えられながらも、がんばっています。

近年、日本よりも受験熱が高いと言われている韓国。

その韓国では周囲からのプレッシャーに耐えられず、

極端な選択をしてしまう生徒も少なくありません。

韓国の青少年たちの死亡原因としてもっとも高いのが『自殺』です。

頑張って良い高校へ進学できたとしても、次は大学へ、就職へ。

そして、さらには職場での昇進まで。

我が子を思う分、親からの願いも、圧迫も、増えていくばかり。

その結果、もう二度と取り戻せないことが起きてしまっています。
 
 
 

この問題に対して、韓国のソーシャルメディア「スナック・ビデオ」は、

実話をもとにしたある映像を制作しました。

タイトルは、『女子中学生の物語』。

衝撃的な女子中学生の選択に、世界中の人々が胸を痛めています。

親の望む優秀な高校へ進学するために、夜遅くまで勉強をしている一人の女子中学生。

ある日、少女はお母さんへこう尋ねます。
 
 

「お母さん、受験が終われば私がやりたいことやっていい?」
 
 
 

その質問に、お母さんも笑顔でこう答えます。
 
 
 

「もちろんよ!学校にさえ受かれば、好きなことやっていいわよ」
 
 
 

お母さんの言葉を信じて、少女は一生懸命に勉強しました。

部屋に閉じ込められても、お母さんの厳しい監視が続いても、友達と遊べなくても。

時々、問題集に絵を描くことがあっても、勉強は休みません。

もしかすると、少女がお母さんに話した「やりたいこと」とは、

絵を描くことなのかもしれません。

どれほど頑張っても、お母さんの監視と圧迫は強くなるばかり…。

しかし、我慢の日々を乗り越えて、やっと試験が終わりました。

少女は、お母さんが望む高校へ無事に進学できるほど、高い成績を出しました。

試験を終え、家に帰って来た少女のために、お母さんは美味しい料理をたくさん作りました。

たくさん食べるように話すお母さんに、少女は目をキラキラさせてこう尋ねます。
 
 

「じゃあ私、もうやりたいことやっていいよね?」
 
 

明るい表情の娘の姿に、お母さんも「当り前よ」と答えます。

すると、少女は笑顔で家を飛び出しました。

走って向かったところは、家の屋上。少女は迷わず、そのまま・・・。

問題集に描かれていたのは、翼。

映像では、少女が本当に求めていたことは、

「自由」だったのではないかと解釈しています。

この映像を制作したスナック・ビデオは、映像の最後でこう伝えています。

「今でも多くの青少年たちが、学業による負担で極端的な選択をしています。」
 
 
 
それでは動画をご覧ください。

2015年11月24日にYouTubeで公開されたこの映像の再生数は、

すでに50万回を超えています。

多くの人々が、この映像をきっかけに、

韓国の受験生を取りまく問題について考えさせられているそうです。

死を選んでしまうほどのプレッシャーを与えて、

子供は幸せになれるのでしょうか。

子供たちが本当にやりたいことは何なのか、

そのためにどんなサポートをするべきなのか、

多くの親たちをもう一度悩ませる映像でした。

出典元:스낵비디오

子どもに勉強させるのは何のためでしょう?

もちろん、子どもが幸せになってほしいからです。

そのことを子どもに伝えること。

そのことを子どもに理解させること。

それができれば、辛い受験勉強も二人三脚で

やり遂げることができると思います。

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