今年、各地を苦しめている「台風」のメカニズムについて考えてみよう!!!

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今年は日本各地で台風が猛威をふるっています。

ところで、

台風ってどうやってできるのでしょう?

そのメカニズムについて考えてみましょう。
 
 
 
 
 
それでは~THINK TIME~です。
 
 
 
 
台風発生のメカニズムについて説明します。

太陽の熱エネルギーは台風発生の源であり、

台風は熱帯などの暖かい海域でしか発生せず、

特に熱帯収束帯と呼ばれる領域で発生することが多いです。
 
 
 
 それでは台風発生のメカニズムについて

順を追ってみていきます。

1.熱帯などの海域では、太陽の強い日射により

海水温が高くなっています。

この暖かい海域に接した大気は、

気温が上昇すると同時に海面から多量の水蒸気の補給を受け、

大気の状態が次第に不安定になります。


 
 

2.太平洋高気圧におおわれた海域の大部分では

安定成層となっており、

下層が不安定でも強い上昇流は生じません。

しかし太平洋高気圧から吹き出す北東貿易風と

赤道越えの南東貿易風などが集まる低緯度の

熱帯収束帯付近の所々では、

下層の不安定な空気が収束し(集まり)、

強い上昇流を生じます)。
 
多量の水蒸気を含んだ下層の空気はこの上昇流によって

上空に運ばれ凝結し、多数の積乱雲などが発生します。

これらの雲は集まって、雲のかたまり

(クラウド・クラスター)を形成する場合があります。
 
 
 
 
3.この雲のかたまりができる時に出る

多量の凝結熱が上空を暖めて気圧を下げ、

熱帯低気圧が形成される場合があります。

 
 
 
4.この低気圧の中心に向かって周囲の高温多湿の下層大気が

反時計回りに吹き込み、上昇流となって、

多数の積乱雲などを生成します。

さらに3と4のサイクルが繰り返される場合は、

熱帯低気圧が明瞭となり雲も組織化され、

台風が発生するのです。

 ところで、どうして風は反時計回りに吹き込むのでしょうか?

北半球で低気圧中心の周りを反時計回りに気流が回転するのは、

地球の自転によって生じるコリオリ力と呼ばれる力が作用するためです。

また「吹き込む」のは地球表面の凹凸により

風が減速される影響のためです。

コリオリ力は赤道上では働かないので、

赤道付近で台風は発生しません。
 
出典元:奈良地方気象台
 
 
今年は台風の被害も多いですね。

自然の力を思い知らされます。

このメカニズムご存知でしたか?

考えさせられる記事ですね。 
 
 
 

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